道民も大好き北海道銀行

北海道銀行とカーリング


ソチオリンピックでカーリング女子日本代表が活躍したのは記憶に新しいことと思いますが、そのカーリングチームは北海道銀行の社会人チーム「北海道銀行フォルティウス」だったんです。元々ソルトレイクオリンピックの頃から活躍していたカーリング選手が結婚・出産を経て新たにチームを結成し、そのメインスポンサーとなったのが北海道銀行です。

チームはオリンピックで過去最高タイの好成績を収め、知名度も高く北海道銀行の宣伝にもなっています。このように実業団チームを支援することで企業のイメージアップと新入社員の人気獲得につながり、いい相乗効果を得ることができるのです。とくに地方銀行がオリンピックに行けるレベルのチームを支援できることは少ないので、北海道銀行としても全力でチームを応援するわけです。

ソチオリンピックの際に「カーママ」という愛称がメディアで使われた通り、フォルティウスは子どものいる女性がメンバーの中にいます。従来は結婚や出産を理由に退職したり、復帰が困難になるケースが多く、社会問題とされていました。しかし育児の傍ら社会人チームに所属してスポーツに励み、それをスポンサーが応援するという図式は、本来日本が男女共同参画社会などと称して目指してきたものであり、社会人チームのみならず企業が目指すべきところです。社会人チームはそういう企業の方針やスタイルを象徴する存在でもあります。

とはいえカーリングはまだまだ国内の競技人口が少なく、今後は社会人チーム単体でのオリンピック出場ではなく選抜チームの検討なども重要です。北海道銀行のようなスポンサーはそういうスポーツ界全体の振興にも一役買うべき立場にいるので、まだまだ未発達のスポーツを盛り上げて北国である北海道全体の盛り上げと町おこしをおこない、それによって銀行の経営にもリターンを期待できます。